■お茶をする幸せ
カフェや喫茶店、そして家でコーヒーやお茶を楽しむ時間は至福の一時です。

カプチーノ作る途中反転「今日は何飲もうかな」なんて考えるのも楽しいし、コーヒーや、お茶を点てる時間なんかも楽しさの一部ですよね。

そんな嗜好品の数々の味の記録や喫茶店やカフェのことなんかを書いていきます(主に東京のお店です)。

本格的にこだわるのも良いですが、気軽に楽しむことも大切かなぁなんて思っています。

一緒に楽しみましょう。

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■今年最後の…
今年最後の食事は自分の家で。いやー東京で年越しを迎えるの5年ぶりくらいです。毎年旅に出てますからね。去年は大分にいて、ふらっと入ったバーで店主やお客さんとクラッカーならしてたし。ある時のお正月は、泊まったゲストハウスで、宿泊客全員で鍋をしたこともあるなぁ。9割がた外国の方で言葉が通じなくてこまったけど…(ワンピースやナルトといった日本の漫画は世界中に通じて、コミュニケーションに役立った)。

ゆっくりと自宅で過ごすのもたまにはいいかな。自分でスープだけ作って、あとは外で購入。時間がないなりにがんばって買出ししましたよ。

ワインは、銀座ワイナックスで。ドイツワイン買うときは100パーセントワイナックスで買っています。すごく美味しいし、健全なワインは1ヶ月2ヶ月平気で持つからすごい。

ドイツワインにしたのはたまたまなのですが、先日の有馬記念で馬単的中させたので、お店の同僚にワインを振舞ったのですが、お酒を飲めない人もいるので、そんな人でも飲めるものということでドイツワインの甘口をチョイス。それはトライザーローテンフェスズのリースリング アウスレーゼ07(ナーエ産)なのですが、アウスレーゼとは思えないクオリティの高さ。これはお酒が飲めなくても美味しいと思うワイン。甘みだけじゃなく酸味も充実していて良い。非常にきれいな酸、味わい。

お店で飲んだので、自分で作ったチョコレートムースや、リンゴのコンポートなどと合わせましたが、極甘ワインといっても酸が充実しているので、甘いムースはイマイチ。すこし生臭さがでてしまう。リンゴのコンポートは三種類のリンゴで作っていて、生食で甘いリンゴは×。酸味の強いグラニースミスのコンポートとはベストとはいえないけどベターな組み合わせ。まぁ単体で美味しいかな。

話がそれましたけど、その時に一緒に買ったのがドイツのシュペートブルグンダー(ピノノワール)インゲルハイマーパレス、ラインヘッセンのワインです。

それからパンはラトリエドプレジール。よく買うお店ですが、今日はほぼ売り切れてました。すごい人気。でもやっぱり美味しいんだ。

そしてサルメリア69で生ハムなどを購入。サルメリア69はこれまたドンナセルヴァーティカで教えてもらったお店ですが(関係ないけど、こないだドンナセルヴァーティカで飲んだラニョーサブラン パラディはメチャ美味かった。100年以上前の原酒が使われているもの。こないだ半額でお酒を飲めるイベントやっていたので飲んだ。半額でも超高い!)、今回買った生ハム、マッシモスピガローリのクラテッロ ディ ジベッロや、牛山生肉店のイベリコベジョータのベーコン、ついでにバスク豚のサラミどれも最高でした。水牛のチーズも○。マッシモのクラテッロは超高級ですが、香りと余韻が素晴らしい。でも一番感動的だったのはベーコン。生で食べるためのベーコン。いろんなベーコン食べてますし、生で食べて美味しいベーコン色々と知ってますが、初めて食べる感覚。すごくよかった。

正直買ったワインと合わなかったですけど、楽しめましたよー。そういえば年末にシュヴァルブラン98も飲んだ(シュヴァルブランは1921と1947がすごいみたいね。一生飲む機会ないと思いますが…)。金使ったなー。良いお年をー。
テーマ:美味しかった♪ - ジャンル:グルメ
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■幡ヶ谷のBAR?
幡ヶ谷あんまり行かないけど、ふらっと歩いていて面白そうなお店を見つける。

まずはスイーツバールSweetBar TOKYO。すごく小さなお菓子屋さん。気づかずに通り過ぎてしまいそうなお店ですが、お店の前の看板が興味をひきます。「一度飲んだら絶対ハマルミルクティー」みたいな看板がデカデカと置いてあります。

ホントかよ?と思いながらもちょっと覗いてみる。モンマスティーという名前のミルクティー。聞いたこともない名前で、モンマスって産地の名前か?とか色々と考えちゃいました。

聞いてみたら、千駄ヶ谷にモンマスティーという名前のお店があって、そこで出しているミルクティーのよう。値段も安いので一応購入。…思ったよりもずっと美味い!

いやこれはかなりいいですよ。甘いミルクティーですけど、他にはない味わい。煮出したタイプで、味がかなりしっかり出ています。なのにさっぱり抜けるからすごい。

普通にあるロイヤルミルクティーやセイロン風ミルクティーの類は、専門店でももっと味が弱く、個人的には多少物足りないものが多いです。なので自分で作って飲むことが多いのですが、紅茶のプロからしたら怒られるんじゃないかというくらい僕は煮出します。そのままだと渋みが強く出てしまうので、甘みを足してバランスを取ったものを作ります(コーヒーや紅茶は何もいれずに飲むのが好きですが、煮出しの紅茶は例外的に好き。ほどほどに甘いやつ)。

とても濃厚で濃いミルクティーが出来るわけで、それはすごく美味しいのですが、モンマスティーは味がしっかり出つつも軽やかだというのが違う。これはどう作るんだ?なんか茶葉を買えば、作り方が書いてあるみたいですが、買ってないのでわかりません。

スイーツバーなのに、お菓子は食べてません。美味しいのかな?千駄ヶ谷のモンマスティーにも後日行きました。こちらも小さなスペースで、スイーツバーはかわいいお店でしたが、モンマスティーは雑、野暮、全然惹かれないお店でしたね。モンマスはイギリスの通りの名前とのこと。

スイーツバーの次はコーヒーのバー。メムハタガヤコーヒーバーMEM HATAGAYA COFFEE BAR。コーヒーバー?なにこれ?って感じでお店の名前だけでちょっと気になってしまいました。でもその時はお酒が結構入っていたこともあり素通り。数ヵ月後に行ってみました。

カウンターだけの小さなバーの造り。手作り感がありますねー。どっからどう見てもバーなのですが、メインはコーヒー(なのかな?)。エスプレッソやカプチーノ、加えてペーパードリップで点てるコーヒー三種類。ブラジル、ケニア、エチオピアの三つ。メニューには国名だけですが、カウンターに置いてあるコーヒー豆を保管している瓶には農園名まで書かれています。LCFのコーヒー豆。スペシャルティコーヒーを出しているバーだ。

エチオピアイルガチェフェをいただく。カップに並々に注がれたコーヒー。あんま期待してませんでしたけど、これも美味しい。ちょっと抽出がぎこちなく見えたのですが、丁寧に点てていました。

ここのコーヒー豆ってどこのロースターのものなんだろう?ホリグチさんとこで飲むコーヒーより美味しかったんですよね。でも味が詰まりすぎた感があるのはホリグチさんとこっぽい。値段は500円と安い。他二つは600円。

エスプレッソはランチリオの一連のマシン。このマシンあんま良さそうじゃないね。音とか、抽出を見てて大丈夫かと不安になる。僕は飲んでないのでどうかわかりませんが。

バーだけあってお酒も置いてますが、種類はかなり少ない。そしてなぜかウイスキーがない。ラムに一番力を入れているのかな?種類は全然ないですが、アレンジしてものが数種類あり、エチオピアコーヒーラムっていう、説明によると独自の製法でコーヒーの香りだけ移したというラムは、ちょっと飲んでみたい。でもベースはたぶんマイヤーズだと思うけど。

チャージもかからないし、ラインナップに好きなお酒があるなら使えますね。値段安いです。コーヒーが美味しいんだから、お酒ももう少しって思ってしまいますが。遅くまでやっているのもいいですね。

最後はちゃんとしたバー。ウォーカー。ここはふらっと入ったお店じゃなくて、目指していったお店。面白いのが、ブレンデッドウイスキーに力を入れている点。しかもオールドボトルばかり。

モルトに力を入れているバーは多いですが、ブレンデッドのオールドボトルというのはなかなかに珍しい。

僕はモルトの方が好きなのですが、ここはブレンデッドの良さを教えてくれます。お店は結構殺風景で、マスターは若い。重厚感のあるバーではありませんが、その分、気軽に行けますね。

グレンアルバGlenAlva(昔のダンカンテイラーが作ったブレンデッドらしい。50年くらい前)やフィンドレーターFindlater12年1980(たしか)はとても美味しくいただけました。さすがにブレンデッドはバランスがいい。僕はもっと危なっかしい感じや、ちょっと寄りすぎた味、強すぎる個性に惹かれてしまうのですが。

オールドボトルは数も少なく、なくなったら終わりってところもまた惹かれます。いつか現行品のみのお店になってしまうんだろうなぁ。その前にたくさん飲んでおこう。


幡ヶ谷のBarネタ三点セットでしたー。
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■夏の飲み物
今年も暑い、節電も必要ですし、なかなか辛い日々が続きますね。

夏はアイスコーヒーやアイスティーなどをやっぱり飲みたいわけですが、自分が働くお店の休憩中によく作る飲み物の話。飲食店のキッチンはとっても暑いわけで、休憩中には余計冷たい飲み物を欲します。

そんな中僕が作る適当ドリンクはチラーティー。

チラーっていうのは急速に食材などを冷やす機械だけど、高価な設備ですがそれがお店にはあるので利用しています。ティーポットに茶葉を入れて湯を注ぎ、そのままチラーにつっこむ。

そんなお茶を飲んでます。しかも紅茶の場合は普通に抽出して飲んだ後の茶葉を使っています。日本の緑茶だったら、三煎飲んだ後の四煎め。中国茶もそんな感じでやっています(ものによっては茶葉を少し足す)。そんな適当に作るお茶ですが、意外と美味しい。たまに美味しくなくても普通に飲んだ後なのでまぁいいかと。

コーヒーでも何度かやっていますが、味の変化が激しく、ボウルに氷を張って急速に冷やすのが吉。

お茶で面白いなと思ったのが香りの吸着。出来上がったお茶を、お菓子がたくさん入った冷蔵庫に入れておくと、甘い香りが移ってしまう。特に緑茶が顕著。だいたいのお茶は次の日まで持ち越せないくらい味が変化するのですが、緑茶は数時間で変わってしまう場合がある。

変なフルーティーさがついてしまって、フルーティーというと聞こえはいいですが、はっきり言って美味しくない。この味の変化すごいなって思う。

正直夏はコーラが美味い(あとビール)。冬にコーラ飲むと全然美味しくないって思うのに、メチャ暑い仕事中に飲むコーラはありえないくらい美味い。なんて言うと味がわかってないとか言われそうだけど事実なんだよね…。
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■見えてないもの
自分が思っている以上に、人は物が見えていない。ある分野において全てを極めたと思っても、実はそうではなく、自分の知らない世界がまだまだ存在していたりする。ふとした瞬間に(なにかのきっかけがあって)、見えてなかった世界が見えてくる。こんな世界が自分の足元にあったのかと。

わかったつもりになるのが一番怖い。ワインのソムリエの試験なんかもそうだけど、ただ頭に入れるだけの知識は、理解とは程遠い。ワインの造り方を本で読んで、わかったつもりになっている人もいる。実際に体験してみると全然違う印象を持つだろうし、何度もやってみるとまた景色が変わる。仕事としてやれば、また違う見え方をする。

見えてない世界はその人にとって存在していない世界なので、教えても、そんなことはないって否定されてしまう。存在してないんだから当たり前だ。でもなんとかそっちに目をむけさせることが出来たら、深くのめりこんでいく場合がある。

コーヒーでもスペシャルティに偏った人たちは、焙煎や抽出による細かい味の差異がわからなかったりする。そんなことは意味がないと否定する。でも僕は微妙な抽出の技術によって味わいが大きく変わることを知っている。本当にわずかな味の違いのために試行錯誤している人たちが大勢いることを知っている。

僕もまだまだわからないことだらけ。自分の感覚を大切にしていて、誰が良いと言おうと自分が良いと思わないものは必要としない。でもそれが今の自分にはわからないだけなんじゃないかっていう気持ちは常に持つようにしている。

質の高い低いはもちろんあって、そこはしっかり判断していきたいんだけど、良い物にもいろいろある。好みもある。質はちょっと低いけど個人的に好きってのもある。

いろいろな経験を重ねて、ある時、前はわからなかったものの良さがわかる瞬間は格別だ。

その一方で、経験してなくてもわかることだってある。コーヒーの話で、よく焙煎もしたことないのにコーヒーを語るなみたいなことを言う人がいるが、確かに焙煎をすると見えてくるものはたくさんある。僕程度だとまだまだだけど、何十年も焙煎をし続ける中で、多くの発見がありコーヒーを理解できるとは思う。

でも焙煎をしたことなくても、コーヒーのことをあーだこーだ言っていい。コーヒーの味なんて焙煎と関係なくわかる。料理人しか料理の味がわからないわけない。多くの料理評論家は料理が出来なかったりする。それでも料理を語れる。それでいい。みんな好き勝手言えば良いと思うし、それでいて謙虚な気持ちを忘れちゃいけない。

それから同じ経験をしても同じものが身につくわけじゃない。

同じものを見ていても全然違うものが見えているんだろうなぁって思う人がいる。感覚の違い。感性の違い。話を聞くと感心してしまう。僕もこういう感覚を養っていきたい。(なんか内容が一貫してないけど気にしない…)
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プロフィール
喫茶店

Author:teaR
コーヒー、紅茶、日本茶に中国茶どれも僕の生活に欠かせないです。
今日は何を飲もうかなと考えるのもまた楽し。お供はチョコ。
夜はワインとビール。
素敵な毎日をありがとう。

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