■カオール・インペリナル1997
カオール・インペリナル1997を飲みました。10年ほど熟成されたワインですが、値段は2000円ほど。安くていいかなと購入したワインです。酒屋さんで購入しましたけど(その酒屋さんは、蔵出しワインと書いてある熟成させた安めのワインが揃ってました)、楽天では1990年のものが2500円で売られてますね。もっとお得かも。

[1990]カオール“アンペリナル”《コート・ドルト》


カオールは、フランス、南西地方の代表的なワインの一つで、ぶどう品種はマルベック100パーセント。黒ワインとも言われるように、とっても濃い色が特徴的です。

このカオール・インペリナルは、カオール最大の醸造元であるコートドルトのワインです。カオール全体の3分の1ほども生産している大きな醸造元なんですね。

味はというと、見た目ほどの濃厚さは感じません。渋みもそれほどでもない。果実実があり、熟した果実の香りあ広がります。まろやかでヨーグルトっぽいニュアンスが強いですね。乳酸多いのかな?

僕はそんなに量を飲まないから、数日かけて飲んだりするのですが、次の日にはずいぶんと味わいが変わってましたね。初日が美味しかった。もっと飲んどけばよかったな。
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■ボジョレ・ヌーヴォーを楽しむ
ボジョレ・ヌーヴォーの2007年をやっと飲みました。飲んだのは、ブシャール・エイネ ボジョレ・ヌーヴォー。ブシャール・エイネは250年の歴史があるネゴシアンです。近所の酒屋さんで購入しました。

写真家であり映画「さくらん」の監督としても注目されている蜷川実花さんがデザインしたラベルのワインです。キレイなラベルです。

でも味わいは微妙でしたね。

ボジョレで使われているぶどう品種であるガメイは、イチゴキャンディーの香りがするとよく言われますが、これはまさにイチゴキャンディー。その突出した香りがちょっと…。

もう少し優しい香りだったら良かったんですけどね。

味わいは野暮ったく、甘ったるい。酸味はこそこそ。少し苦味があります。

う〜ん、美味しいとは言えない味ですね。でもまぁお祭りですから、これはこれでありでしょう。バカレとかルロワのヌーヴォーを買えばよかったかな。


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■ベゼ・ドレ ミュスカデの貴腐ワイン
ベゼ・ドレというワインを飲みました。ベゼ・ドレは甘口のワインなんですけど、ちょっと珍しいミュスカデの貴腐ワインなんです。ベゼ・ドレとは「黄金の口づけ」という意味です。

ミュスカデということで産地はロワールのペイナンテ。平均樹齢34年のミュスカデから造られていて、貴腐ブドウのみを収穫し、ステンレスタンクで自然酵母のみで発酵させたワインなんです。ミュスカデで貴腐ワインが出来るんですね。

ミュスカデらしくシュールリーも行われています。

フランスは産地によるA.O.C.の規定が厳しいので、甘口のベゼ・ドレはヴァン・ド・ターブルになります。そのためヴィンテージがないのですが、飲んだのは2004年のもの。ベゼ・ドレが初めて造られた年のワインです。
12月には2005年ものが飲めます。

貴腐ワインだけあって濃い色です。きれいな黄金色。ミュスカデらしいイースト香があり、蜜のような香りもあります。そして普通のミュスカデには感じられない深みのある香りもあり、漬物?のような印象も受けます。

味わいはトロッとした甘さが広がるのですが、割と苦味も感じられます。良い甘さ、味わいですが、ソーテルヌの貴腐に比べると、あっさりとした印象です。でもこのワイン美味しいです。値段もお手頃だし、食後にいいかも。

ベゼ・ドレ

 
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■スパークリングワイン(シャンパーニュ)の醸造法
スパークリングワインと言えば代表的な産地はシャンパーニュですね。

シャンパーニュはフランスのシャンパーニュ地方で造られた発泡性のワインです。

地域、特定のぶどう品種、醸造方法などが法律で定められていて、それ以外のものはシャンパーニュと呼ぶことは出来ません。

主要なブドウ品種は3品種あります。「ピノ・ノワール」、「ピノ・ムニエ」、「シャルドネ」の3品種です。

ピノ・ノワールとピノ・ムニエは黒ブドウでシャルドネは白ぶどうです。このぶどうの収穫は手摘みで行わなければならないという決まりもあります。

一般的には黒ぶどうと白ぶどうの割合は7:3で造られますが、白ブドウのみで造ったワインもあり、「ブラン・ド・ブラン」と言います。

反対に黒ぶどうのみで造ったワインは「ブラン・ド・ノワール」と言います。

醸造工程
●ぶどうのプレスの際には、搾汁量が決められていて、4000グラムのブドウから、2550リットルの果汁を得ます。その果汁だけしかシャンパーニュの醸造には使用できません。

●果汁を一次発酵させます。一次発酵は畑ごと、ぶどう品種ごとに、別々に樽やタンクで約半月ほど発酵させます。(シャンパーニュは2回発酵させます。その1回目)

●一次発酵させたワインを30〜50種ほど調合して味を整えます。調合に使うワインは前年や、前々年のワインも使います。

ノン・ミレジメと呼ばれるスタンダードなシャンパーニュは複数年のワインをブレンドするので、生産年表示はなしです。

ミレジメ=ヴィンテージシャンパーニュはその年のぶどうのみで造られたシャンパーニュで、生産年表示があります。ミレジメはその年の生産量の80パーセントを超えてはならないという決まりもあります。(20パーセントは悪い年のために取っておく)

●調合したワインに酵母と1リットル当たり24グラムの蔗糖を加えて、瓶詰めします。

シャンパーニュは5気圧以上なければならないという決まりがあります。1気圧上げるのに、4グラムの蔗糖が必要となります。24グラムなので6気圧上がります。

●瓶内二次発酵を行います。瓶の中の糖を酵母が分解して、アルコールと二酸化炭素が生成されます。これにより、発泡性のワインになります。瓶内二次発酵は法律で定められています。

●滓と共に熟成させます。滓と共に熟成することで、酵母が取り込んだ旨味がワインに戻ります。ノン・ミレジメで15ヶ月、ミレジメで3年以上の熟成が義務付けられています。

●滓抜きをします。瓶を動かしながら、滓を瓶の口に集めた後に、滓を凍らせて取り除きます。

●門出のリキュールを添加します。門出のリキュールとはシャンパーニュの原酒になったワインに糖分を加えたものです。酵母が糖分を完全に分解しているため、糖分がなくなっているので糖分を添加します。

この糖分の加えた量によって、ラベルの表示が変わります。糖分を添加しないものもあります。


シャンパーニュを醸造しているのは大きなメーカーが多く、各社それぞれ特徴があります。

シャンパーニュの醸造方法は白ワインや赤ワインの造り方とは全然違いますね。糖を添加したり、2次発酵したりと、かなり特徴的です。これは寒冷地であるシャンパーニュ地方では良いワインが造れなかったことから、考え出された醸造法です。努力の結果なんですね。

シャンパーニュ以外のスパークリングワインの生産地では、また違った醸造方法でワインを造っています。

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■ロゼワインの製法
ロゼワインはピンクの色がかわいい女の子に人気のワインですが、赤ワインと白ワインの中間というよりは、白ワインに赤ワインのエッセンスを加えたイメージです。

白ワインに赤ワインを数滴垂らしただけで、ロゼワインのような色に変わることからもわかりますね。

造り方は色々とありますが、代表的な方法は「セニエ法」と「直接圧搾法」、「混醸法」があります。

また赤ワインと白ワインを混ぜてロゼワインを造ることはシャンパーニュ以外のヨーロッパでは禁止されています。

●セニエ法
セニエ法は赤ワインの醸造に近いロゼワインの造り方です。黒ブドウを原料とし、かもしを行うところまでは赤ワインと同じです。

違いは、かもしの途中で、程よく色づいたところで、マストから液体部分だけを分けて、低温発酵させて造ります。

セニエ法で造るロゼワインは、比較的濃い色になります。辛口のものが多いのも特徴です。

このセニエ法は赤ワインを造る時に使う醸造法でもあり、赤ワインの場合は液体部分を抜き取ることで、マストの中の果皮、種子などの割合を高めて、凝縮間のあるワインを造ります。

●直接圧搾法
直接圧搾法は白ワインに近い造り方です。プレスする際に強め、またはゆっくり時間をかけることで、自然に果汁がロゼ色になり、それを発酵させたものです。

直接圧搾法で醸造したロゼワインは、比較的淡い色になります。甘口のものが多く、アルコール度数もやや低めです。

●混醸法
混醸法は黒ブドウと白ブドウが混ざった状態のマストを発酵させたものです。ドイツのロートリングのものが有名です。

同じロゼワインって言っても色々とあるもんですね。なんとなく甘そうなイメージで飲んでみたら、辛かった…なんてこともあります。造っている地域なんかをちょこっと覚えれば、そんな心配はいらなくなります。有名な「アンジュロゼ」は甘くて女性にも喜ばれる味ですよ。


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今日は何を飲もうかなと考えるのもまた楽し。お供はショコラ。
夜はワインとビールがお友達。
素敵な毎日をありがとう。

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